どうも、しおたろうです。
鹿児島市の宇宿に、鹿児島には珍しいタイプのラーメン屋さんがオープンしたと聞き、さっそく行ってみました。
今回紹介するラーメン屋さんは「麺屋 あぶらや」です。
鹿児島ラーメンの特徴
鹿児島には珍しいタイプのラーメンという事ですが、まずは鹿児島ラーメンの特徴をあげてみます。
博多ラーメンと同じく豚骨ベースなのですが、博多の白濁したスープに対して、褐色のスープが多いです。そして、よりあっさりした感じのスープとなっています。
なので、鹿児島ラーメンというと豚骨ベースのあっさり目というのが一つの特徴になるのではないでしょうか。
麺屋 あぶらや
上であげたように豚骨ベースの多い鹿児島において、麺屋あぶらやさんは珍しく豚骨ではなく、牛骨白 湯(ギュウコツパイタン)と鶏白湯(トリパイタン)のスープを使ったラーメンを食べる事ができます。
オーナーが鹿児島にはないラーメンをという事で自分で研究し作り上げたそうです。
また、白湯スープとともにお店の特徴になっているのがA級背脂。背脂にはA脂、B脂とランクがあり、皮側に近い脂で臭みが少なく質のいいものがA脂です。そのA級背脂を使ったスープどんなものなのかが楽しみです。
牛骨白湯ラーメン 790円
お店に入ると食券機があります。この食券機は1000円札までしか対応していません。それ以上の札しか持っていない場合は店員さんに一声かければ両替してもらえます。
初めて来るお店ですのでお店の看板メニューを頂きます。
入っている具はメンマに白ネギ、青ネギ、もやしにチャーシューです。そこに香油とフライドオニオンが香り付けで入っています。
お楽しみのA級背脂入りの牛骨白湯スープです。レンゲですくってみると背脂が浮いています。
一口すすってみます。見た目は脂っこい感じがしますがあっさりしたスープで、後味は牛独特の匂いがします。決して嫌な感じではなく次々にスープを飲みたいと思わされます。
いつも、豚骨という事もあり、非常に新鮮に感じます。
麺は自家製のストレートの中太麺です。スープによく絡んでスルスル食べていけます。トッピングとしてかけられていた黒コショウとフライドオニオンもいい感じです。
そして、チャーシューは豚バラを使ってあります。豚バラからの脂もスープに馴染んでいきます。
スープはあっさりしているので飲み干せます。途中からの黒コショウが効いてきます。
ごちそうさまでした。
まとめ
本当に鹿児島には無かったタイプのラーメンです。お店は今年の7月にオープンしたばかりで、場所もちょっとわかりづらいところにあるのですが、私が食べている間続々とお客さんが来ていました。牛骨白湯ベースと鶏白湯ベースのラーメンがあるので食べ比べをしてみたいところです。
また、嬉しい事に3回使えるトッピング無料券ももらえます。3回行くともも唐揚げが3個もついてくるみたいです。
お店情報
麺屋 あぶらや
住所 鹿児島市宇宿2丁目23-12
営業時間 昼11:00〜15:00 夜17:00〜21:00(ラストオーダーは20:30)
席 カウンター11席 テーブル4人席 3卓 座敷4人席 2卓
地図