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身の回りの事、興味を持ったものをのんびり書いていきます。

天文館で飲んだ後の締めはやっぱり「のり一」でしょ

どうも、しおたろうです。

 

今回はラーメン屋さんの紹介です。

鹿児島市に住んでいる人間ならば誰もが知っているラーメン屋さんです。

 

のり

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ぐるなびなどで鹿児島市のラーメン屋さんを探すと必ず出てくる名です。昔から天文館で営業をしており、70歳を超えた方が高校生の頃から行っていたと話をするくらいに幅広い年代から愛される、そんなラーメン屋さんです。天文館という土地柄、飲んだ後の締めとして利用する事が多いお店です。周りには美味しいラーメン屋さんはたくさんありますが、ついついここに来てしまういった不思議な魅力のあるラーメン屋さんです。

 

ラーメン(中) 500円

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現在はラーメン一杯500円。鹿児島のラーメン屋さんの中では安い値段です。古くは一杯50円だったよというおじいちゃんから、300円だった、400円だったと、その値段の推移を調べてみるだけでも面白そうです。今は食券制になっており、お店に入ってすぐ左手側にある食券を買うシステムになっています。久しぶりにお店に来た人などは、まず食券制になっているという事に驚きます。

 さてさて、肝心のラーメンの紹介です。のり一のラーメンのスープは鶏がらから出汁をとったラーメンで、スープは透き通っており、非常にあっさりした味となっています。具はもやしにチャーシュー3枚、ネギ、フライドオニオンとシンプルになっています。

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麺は鹿児島ラーメンらしく、ストレートの中太麺です。柔らか目の仕上がりで、あっさりとしたスープとともに口にはいってくるような感じです。

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チャーシューは3枚入っていますが、脂身の少ないタイプチャーシューになっています。

全体的に脂成分が少なく、あっさりとしています。ちょっと物足りなさを感じるのであれば、テーブルの上にあるコショウやニンニクを足すことで多少ですが味をかえる事ができます。

まとめ

あっさりした味、多くはないながらも小腹は満たしてくれる量と、締めのラーメンとしての条件をクリアしているところが、愛され続ける理由だと思います。そして、いつも行くたびに話に出るのが、飲んだ後だから美味しいよね、という会話です。昼間シラフで食べると美味しくないという訳ではなく、飲んだ後に食べるその時の雰囲気がのり一なのではと思います。食べ終わったのに座敷を占拠し続けておばちゃんに追い出されるグループ、帰りに一人で寄って黙々と食べて帰るサラリーマンと様々な人が、入れ替わり立ち代りやってきては、みんなこのラーメンを食べ終わったら今日はもう帰るといった雰囲気。そんな騒がしいながらも終わりを感じさせる雰囲気があってこその、のり一だと思います。

やっぱり締めはのり一に行っちゃいます。

お店情報

のり一(のりいち)

住所 鹿児島市山之口町9-3 神川ビル1F

営業時間 月~木 20:00~翌3:00 金・土 20:00~翌4:00

現在の営業は夜のみ

定休日 日曜日

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