どうも、しおたろうです。
いつも、昼に食べたものを中心として、ほぼラーメンですが紹介させてもらっています。
鹿児島のラーメンって博多や久留米ラーメンの影響をあまり受けておらず、独自に発展した豚骨ラーメンでその分いろいろなスタイルがあり、いろいろなお店を回る楽しみがあります。
今回は、そんな鹿児島でもってつけ麺のパイオニアとも言えるお店を紹介します。
麺歩 バガボンド
今回、訪問したのは鹿児島市役所近くにある「麺歩 バガボンド」です。
昨年リニューアルしてお店が綺麗になっていました。
このお店は11:15という中途半端な時間から営業開始しています。ただ、周りのお店が11:30からなので一足先に食べたい時などは便利です。今回は市役所に来て用事が思ったよりも早く終わり、どうしようかという時間だったのですが、オープンしていてくれたのでありがたかったです。
お店の外に大きな看板があり、そこにメニューがあります。
中に入ると食券を買うタイプのお店なので看板を見てメニューを決めてから入ると慌てないですみます。食券機で買おうとしている時に後ろに並ばれるとゆっくり選べないですよね。
今回はつけ麺(680円)を食べます
お店の中はL字型のカウンターと小さなテーブルが2つのつくりになっています。カウンターに座ると店員さんが食券を取りに来ます。
その際に麺は細麺か太麺か?あつ盛り(温)か冷たい麺か?、普通盛りか大盛りにするかを聞かれます。
よくわからない場合はカウンターに置いてある注意書きを参考にするといいです。
つけ麺は麺の大盛りは無料。麺の量は大盛りで600g、普通盛で400gとの事。ちなみに、茹で上がって水分を含んだ状態の重さになるようです。
太麺の場合は茹でるのに時間がかかるので急いでいる場合は注意してください。
出てくるまでの間はカウンターに置いてある店名の由来を読んだり、オープンキッチンになっていますのでラーメンを作っているところをのんびり眺めながら10分程度待ちます。
つけ麺 あつ盛り 麺大盛り
つけ麺という事でつけダレと熱々の大盛り麺が登場。寒い日でしたが熱々で出てくるのでつけ麺でも大丈夫です。
つけダレは魚介系豚骨で中には細切れになったチャーシューなどが入っています。
そして存在感のある麺です。
もはやラーメンの麺には見えません。うどんのような太さの麺でどんぶり一杯に入っています。
この麺をつけダレに入れてから食べていきます。
太麺に濃ゆいスープが絡んで美味しいです。
つけダレは魚介の出汁がしっかりときいてカツオの香りがいい感じです。旨味たっぷりで麺をつけるのにちょうどいい濃ゆさになっています。
最後の方で気づいたのですが柚子の皮が入っていて、ちょっとした風味の変化を楽しめるのもよかったです。
大盛りは大量の麺でしたが、気づくとあっという間に食べきっておりました。
お腹も満腹になって満足でした。
ごちそうさまでした。
夕方からは限定メニューもあるようです
今回は昼に行ったため、食べられなかったのですが、バガボンドでは17時からの限定メニューがあります。その名を「力島」と言い、東京にあるラーメン二郎インスパイア系のラーメンです。がっつり食べられて680円という値段でコストパフォーマンスが高そうなメニュー。
ラーメン二郎というと独自の注文方法で有名ですが、この力島も独自の注文方法があるようで
カウンターの上には注文方法が書いてありました。麺の量は大だと4人前もの分量になるようで、注意書きには食べきれる量で注文して下さいとの事で、残すと罰金もあるようです。
ラーメン二郎というと熱狂的なファンのいて一度は行ってみたいところですが、残念ながら鹿児島には二郎はないのです。ただ、このような形の二郎インスパイア系といったラーメンを楽しむ事はできます。
次に行くときは、夕方から行って力島を食べてみたいです。
まとめ
今回の麺歩バガボンドさんの店主は東京の有名店「麺屋武蔵」で修行して鹿児島に帰ってきたようです。その為か鹿児島につけ麺という文化を持ち込んだり、二郎系のラーメンを出したりと東京で流行っているラーメンを出してくれています。
普通のラーメン、つけ麺そして二郎系といろいろなバリエーションが楽しめるお店でした。
今度は力島でがっつりいってみたいです。
お店情報